お庭 2.8

日々の庭づくりの風景、役立つ植物の管理方法、名庭、名建築などについて記していきます。

砂紋の奥深さ

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大徳寺龍源院の滹泥底(こだてい)。波紋がとてもリアルに表現されています。

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究極のミニマリズム。日本一小さな禅の石庭「東滴壺」とうてきこ。

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一枝坦(いっしだん)の庭。とても深く砂紋が引かれているのにどこか柔らかい。本当に波が寄せては返してくるようで、その波音まで聞こえて来そうでした。

僕がオーストラリアで見た豪快な波もいつか砂紋で表現できたらなと思っています。そして世界中のサーファーたちがボードをもって日本の庭園に遊びに来る未来も、そう遠くはないかもしれません。

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方丈内は荘厳な雰囲気が漂います。

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方丈の裏側にまわるとがらりと雰囲気の違う庭。龍吟庭があります。一石一石に表情がありあたかもこっちの様子を伺ってるようにも見えました。

拝観料も350円とコスパもいいです。

水筒男子にオススメ🤙🌴